筋肉とは



筋肉は、動物の持つ組織のひとつで、
収縮することにより力を発生させる、代表的な運動器官である。


動物の運動は、主として筋肉によってもたらされる。
ただし、細部に於ける繊毛や鞭毛による運動等、若干の例外はある。


なお、筋肉が収縮することにより発生する力を筋力と呼び、
これは収縮する筋肉の断面積に比例する。
つまり筋力は、筋肉の太さに比例している。




筋トレのメリット



1.基礎代謝の向上



筋トレを継続すると筋肉量が増えます。
そして、それにともなって向上するのが基礎代謝量です。

じっとしていたり眠っているときなども、
体内では生命活動を維持するために必要な心拍・呼吸・体温維持などが行われています。
基礎代謝はこの活動で消費される必要最低限のエネルギーのことです。

筋肉量を増加させ体の中で熱を生み出す力が強くなると、
体内のエネルギーがより多く消費されていくため、痩せやすく、太りにくい体を作ることにつながります。

詳しくはこちら「エネルギー消費の大半を占めるのは基礎代謝。効果的に上げるには?」


2.冷え性やコリも改善



体の冷えやコリなどの原因として血流が滞っていることがあげられます。

筋トレで継続的に筋肉を動かすことで毛細血管が発達し、
全身の血行が良くなり体がポカポカしてくる感覚を得られます。

体のすみずみまで血液が運ばれるようになると、それまで冷えていた部分もあたたまり、
固まっていた部分も動きやすくなります。


3.成長ホルモンの分泌をサポート



体内の代謝を促す成長ホルモンも筋トレによって分泌させることができます。

成長ホルモンは体の細胞を合成促進し、骨や筋肉を作るだけではなく、
脳の疲労回復や病気への抵抗力をつけることにも役立ちます。

発育時に自然に起こる成長ホルモンの分泌は、加齢とともに徐々に減っていき、
高齢者になるとほとんど消失します。

しかし筋肉に直接刺激を与える筋トレを行うと、年代を問わず筋肉修復のために成長ホルモンの分泌が増大するのです。

また、睡眠中にも成長ホルモンは分泌されています。

睡眠時最初のノンレム睡眠(30分後〜2時間ほど)は成長ホルモンが一番分泌される時間帯とされ、
このときの眠りが深いほど、体の組織が修復・回復されやすくなります。


4.ボディメイクにつなげる



筋トレといえば高重量というイメージを持つ方も多いですが、
低〜中重量で回数を重ねるトレーニングには脂肪燃焼効果を得られるというメリットもあります。

減量のためにまず筋トレを勧められることも多くあります。

まず体の中で熱を作るための筋肉をつけた状態で、筋肉に酸素を取り込んで脂肪を燃焼させる
有酸素運動を組み合わせることで、より効率的に減量することが可能になります。

筋肉をつける段階で分泌される成長ホルモンは、体脂肪の合成を防止し、

すでについている脂肪組織の分解を促進する効果が期待できます。

筋トレを習慣化し、成長ホルモンの分泌を促進することで、
脂肪燃焼と筋肉をつけるという両面からボディメイクにつなげることができます。


5.QOLの向上



加齢による代謝の衰えは、筋肉量の低下及び筋力の衰えと直結し、QOL(Quality Of Life:生活の質)に大きな影響を与えます。

太腿前の大腿四頭筋・お尻の大臀筋・腹筋群・背筋群といった大きな筋肉は、
立ったり歩いたりするために必要ですが、一番加齢の影響を受けやすい部分といわれています。

この部分を鍛えずにいると、サルコペニア(加齢に伴う筋委縮)が発生し
日常生活に不自由が生まれてくることがあります。

筋肉は何歳からでも鍛えることが可能です。
トレーニングに必要な強度とその効果には個人差がありますが、

筋トレをつづけることでサルコペニアの進行を約3分の1程度に抑えることができるといわれています。

平均寿命が延びてきた昨今、QOLを維持・向上させるためにも筋肉量を減らさないことは大切です。

姿勢の維持や、立位を楽に保つために必要な筋力のトレーニングは、行うべきといえるでしょう。



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